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2007年6月11日 (月)

大和ハウスが企てる農地転用

米原リゾート計画と市有地売却(石垣市大浜のパイン工場跡地の一部)をめぐり、石垣市内の自営業、佐伯信雄氏が4月9日、農振除外の不当性や市民財産の損失があったとして行った監査請求に対し、石垣市監査委員(山田隆一氏、平良秀之氏)は7日、いずれも却下する決定をした。
 一方で、市有地売却について「不正なものとは認められない」としつつ、「その過程において不明瞭な点が見受けられたことは誠に遺憾」と表明、市長に対し「公平かつ公正さが失われることがないよう」規則や基準を設けるなど実効ある対応を求めた。

回答では、リゾート計画地の農地転用について「農地法違反ではなかった」として佐伯氏の主張を退けた上で、請求自体が「違法・不法な財務会計上の行為」を対象とする住民監査請求の要件に該当しないと判断した。
 2006年2月2日に売買契約が成立した市有地売却について佐伯氏は「財産過小評価による市民財産の損失責任」を主張したが、監査委員はその行為のあった日から1年を経過した時点では請求することができないとする最高裁判例を根拠に却下した。

最新のネット版八重山毎日新聞の記事は、大和ハウスが計画中のリゾートホテルの建設用地に関する農地の転用について上記のように伝えている。

リゾートホテルの建設用地は山地の多い石垣島の貴重な農地である。その農地を簡単にリゾートホテルを建てられるように転売する仕組みを企てたダイワハウスの悪どい商売方法を、石垣市の監査役は見て見ぬふりを決め込んだらしい。監査委員なんて者は居ても居なくてもどうでいい存在なのを、自ら認めた決定であるな。監査委員はいくらの報酬をもらっているのか知りたいところでもある。

この決定は想定済みなので開いた口が塞がらない程度の怒りしかないが、この決定で米原海岸の大和ハウスが建設されるだろうか?というと全くそういう事ではない。長野県、飯綱高原のダイワハウスリゾート開発が失敗に終わった20年前。ぼくらは同じように大和ハウスと闘った。その時も住民監査請求は門前払いだった。

佐伯さんの住民監査請求も却下された、しかし、予想以上に波紋は広がるだろう。今後を注目したい。

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