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2007年12月14日 (金)

石油中毒患者に未来はあるのか

石油製品の価格が高騰して我々の生活が破綻しそうだ。イギリスの産業革命以来、どっぷりと頭のてっぺんまで地下資源に浸かってきた人類は、いわば石油中毒患者で、気がつけば手遅れの状態になっていた。

近年亡くなったアメリカのなんとかという作家だかが書いていた本には我々を石油中毒症状であると表現していた。

麻薬中毒なんかかわいいもんだ。枯渇するのが分かっていながら石油に依存しなけらばならないわれわれは地球上でもっとも愚かな動物なのであるぞ。

ならばどうするのか。

原始生活に戻るしかないだろうが。できなければ、待っているのは死。「地球に優しい」生活をする動物のなかでやさしさに一番遠い存在になってしまった我々に未来はないだろう。

石油が無くなっても生き残る知恵を持つ人々がいる。

我々が二級、三級市民として蔑んできた先住民と呼ばれる人たち。

文明とはなんぞや。我々が信じて疑わなかった文明が終わるのもそう遠くないかもしれない。

その兆候は地球が教えてくれているではないか。

少なくとも、ライターやマッチなしで火を起す方法くらいは身につけておいたほうが良さそうだ。

毎朝、起きたらPCのスイッチをいれる中毒症状から解放されるのならこの文明も終わっていいかな。

その時のためにじたばたしないように何かを始めるときが目の前に迫っている。

中米メキシコのマヤ文明が残したカレンダーが示す2012年12月まであと5年。

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