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2008年1月26日 (土)

石垣島からのお客さん

まったく雪の無かった苫小牧に一晩で30センチくらいの積雪。埃が吹き飛び、街が澄んだ空気に入れ替わった。石油高騰で苦しむ人々には追い討ちをかけるような寒波の到来でもあった。わがアパートは中古ながら断熱効果が高いので、年間の暖房費はかなり少なくて済んでいるので助かっている。

そんな寒さの中、石垣島からお客さんが来た。ダイビングショップを夫婦でやっている友人で、2日間、久しぶりの再会に会話が弾んだ。しかし、海水温が異常に上昇した昨年の夏、ダメージを受けたサンゴは広範囲で死滅しているそうだ。厳寒の北海道で、サンゴのことを忘れかけていたが、われわれには生き物たちの悲鳴はきこえてこない。静かに環境破壊は人間に忍び寄っていることを思い出させてくれた。

石油に代わるエネルギーとして、メタンハイドレードが浮上しているという。化石燃料の使いすぎがもたらす環境破壊に、人類はまだ懲りないらしい。化石燃料中毒の人類の欲望は、どこまでも底を知らないらしい。

民主党のガソリンの暫定税率を廃止するという主張。確かに道路作りは飽和状態ではある。人口が減少する傾向にある日本に、将来、立派な道路の「遺跡」が残ることになりはしなだろうか。イースター島のように。島の環境が破壊されて、残ったのは立派なモアイ像だけ。そんな日本の姿が、道路族の政治家たちには見えないようだ。道路は食えないぞ。

道路建設だけの税金はどう考えてもおかしい。

しかし、税率をアップしたままの方が環境にはいい。ガソリンや灯油が手に入りやすくなると、節約ムードがはじけて、石油製品高騰が二酸化炭素化の排出にブレーキをかけているところだが、石燃料中毒の我々には、火に油を注ぐ結果に終わりそうだ。

高所得者とそうでない我々にわけて税金を決めるわけにはいかないだろうか。

少なくとも、「趣味はドライブですぅ」なんていうバカには税金を高くかけてほしい。

将来の日本の姿を見据えた、税体系の枠組みを構築する必要がありそうだ。税金をもっと分かりやすく、我々が納得する使い方にする政治が日本には必要。

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受信: 2008年1月26日 (土) 02時33分

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