« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月24日 (土)

アイヌ民族の先住権

最近になって、アイヌ民族の先住権についての論議があちこちから聞こえてきた。

超党派の国会議員も、5月中にアイヌ民族を先住民族として認めるよう、国会決議を求めるという。中曽根元首相の「日本は単一民族国家である」という発言からすると隔世の感がある。

現在、日本政府はアイヌを先住民族として認めていない。国連総会で「先住民の権利に関する宣言」が採択され、日本政府も賛成したにもかかわらずだ。アイヌは先住性をもった少数民族であることは認るという。これまでの政府の見解はいかにも時代劇の政治を引きずったようなアナクロ的言い回しで、問題解決から逃げてきた。

日本人の一人として、アンフェアーなルールのままで北海道に住み続けるのはどうにも具合が悪いと思っていた。自虐的歴史観という言葉はここ北海道では通用しない。あまりに強引なやりかたで日本は北海道を植民地化しアイヌ民族の人権を侵害した。これは動かしがたい事実であるからしょうがない。

我々、日本人にとってもいいチャンスである。今のアイヌ民族の先住権を認める動きを歓迎する。真実を受け止め真の民主的法治国家としての再構築をするときである。

オーストラリアでは今年2月、ラッド首相が連邦議会で演説し、先住民に対してこれまでの虐待、文化の屈辱、経済的収奪をおこなったことを認め謝罪した。未来に向かって自信をもって進んでいけるようにと、国民全体に呼びかけた。

2人の子を育てた親として、盗みはするな、嘘はつくな、と教えてきた。こんなことはあたりまえの教育である。このままでは、あたりまえの教育が北海道ではできないではないか。子供たちが新しい時代を自信を持って生きていくために、日本政府が歴史的決断をするときが来た。

福田政権に求めるのは無理かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月16日 (金)

蕁麻疹

ここ半年、蕁麻疹に悩まされている。思えばミートホープ事件の取材で体力の限界を尽くしたころからだ。ミートホープの崇りかもしれない。

近くの皮膚科の病院で塗り薬をもらったが、完治せずにずるずると年を越し、酒を飲むと悪化した。今年になって、酒をほとんどやめたが、付き合いがいいので飲むとまた悪化した。

近くの割と大きな病院で診てもらったが、2,3分話を聞いてから「この薬を飲んで様子を見ましょう」なんて、適当な医者だったので、別の町医者へ行くと、この医者がたいへん熱心に僕の話を聞いてくれた。血液まで検査するというのでこの病院でしばらくお世話になろうと思う。双葉町のいまい内科クリニックという。

何かのアレルギー性の可能性があるが、結果は来週になるという。

この週末、ひいきにしている歌手がライブをやるので、打ち上げで酒を飲まずにいられるかどうか。危うい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月11日 (日)

FMピパウシ

ピパウシとは沼貝のたくさんいる所というアイヌ語だそうだ。

北海道、平取町二風谷(びらとりちょう、にぶたに)にミニFM局ピパウシが誕生して今年で7年になるという。その放送局におじゃまし、ドキュメンタリー映画監督として生放送で10分間ほどの話をしてきた。

故萱野茂さんがアイヌ語の放送局を目指して2001年に開局、現在は息子さんの萱野志朗さんが引継ぎ、毎月一回の放送をやっている。

ログハウスの中にスタジオはあった。事務机を並べその上に、機材と4本のマイクが設置されてあった。スタッフの皆さんが和気藹々と楽しそうで気に入った。

しかし、当方、ラジオのマイクの前で話すのは初めてで、少々緊張した。インタビュアーの関さんの質問に答えたのだが、10分間の枠ではどうも収まりきれず、また来月に続きをやることになった。

もともと、話がへたくそなので、こんどはうまくまとめよう。インターネットでも聞けるそうだ。

なるべく次回が終わってからまとめて聞いてほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 8日 (木)

春一番コンサート

桜が咲き、木々が芽吹き始めた。北海道は一年で一番いい季節を迎える。支笏湖で今年初めての鱒を釣った。41センチのブラウントラウトであった。初物は特別である。湖の神からの贈り物を夕食に頂いた。

大阪の服部緑地公園で開かれた”春一番コンサート”に苫小牧のライブハウス”アミダ様”のバンド、アミズムのメンバーと行ってきた。

ブルース、ロック、ジャズと大阪のバンド中心の音楽を堪能した。かろうじてアミズムも野外ステージで演奏できた。当初はスケジュールの調整がうまくいかず、あわや演奏無しで北海道に戻るかもしれないという、危機一髪のコンサートであった。

アミズムとアミダ様のライブでおなじみのAZUMI、梅津和時、鬼怒無月が友情演奏でくわわり、豪華メンバーで暗闇迫る公園での演奏となった。

大阪はアジアであった。2年前だったか大和ハウス本社に石垣島に建設予定のリゾートホテルをやめるよう抗議に行って以来の大阪は、ゴールデンウイーク中で人が溢れその熱気に圧倒されそうだった。

その疲れを吹き飛ばすようなコンサートをただで見てきた。北海道にはない自由な空間が心を解放した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »