« 緒形拳と三浦和義の死について考えた | トップページ | 筑紫さんは死ぬときを選んだ »

2008年11月 5日 (水)

オバマ新大統領

まずは、オバマの当選を歓迎したい。

史上3番目の悪者アメリカ大統領、ブッシュの政治がようやく終わろうとしている。一番の悪は広島長崎に原爆を投下したトルーマン、2番目はベトナム戦争時代のジョンソン。

ブッシュ大統領は引退後、どんな生活を送るのだろうか。おそらく、5メートルくらいの高い塀を自宅の周りに巡らせ、夜は地下室で寝るような生活をするのではないかと思っている。常に暗殺者の気配を感じながら老後を過ごすことになるではないか。それくらいブッシュは世界中に、特にイスラム世界に敵を作ったといえる。そのほかに忘れてならないのがラムズフェルドともう2人くらいいたな、チェイニーもそうだ。イラク戦争をムリクリに始め、戦争犯罪人として国際法廷で裁かれそうなのが。

それで、オバマはどうなの?

イラクからは撤退すると言っているが、アフガニスタンには増兵すると明言している。元人権派弁護士だというオバマだが、人権のあるのはアメリカ人だけみたいにはなるなよ。ブッシュはアフガニスタンの北部同盟という山賊グループに資金を提供して、タリバンを首都のカブールから追い出した。日本でも名の売れていた暗殺された北部同盟のマスード将軍はアメリカの手先だったわけだが。そのアフガンにオバマは軍隊を増やすという。タリバンを徹底的に潰そうというのだろうか。

タリバンは日本人ボランティアを殺害するなどして悪者のイメージが強い。しかし、アフガン人にとっては、治安を回復させたり、福祉などで国内的には信頼されているそうだ。ただし、アメリカ軍の侵攻まではアフガン人の日本人イメージは極めて良かった、アメリカ軍に給油しだしてからは、アフガンでの日本の評判が坂を転げるように落ちて行った。そう語っていた、タリバンを欧米諸国の視点ではなく、現地から見つめていたペシャワール会の現地代表で、今もアフガニスタンで医療、農業に力を注ぐ中村哲さんは、オバマのアフガン戦略をどう見ているのだろうか。

オバマはCHANGE(変革)がスローガン。どうもブッシュ政権からの変革だけで終わりそうな気がする。43代続いたアメリカの覇権主義からの変革ではないだろう。軍需産業にもちゃんと気を使っているのがアフガン増派で分かる。バラクという名前はたしか、イスラエルの元首相と同じだったな。もしかしてユダヤ系の血を引いているのかも知れない。ちょっと調べてみよう。そうだとすると白人の投票動向もうなずける。

もちろんマケイン候補よりはずっと希望が持てるのだが。アメリカは変われるか、斜に構えてオバマを見ていこうと思う。

|

« 緒形拳と三浦和義の死について考えた | トップページ | 筑紫さんは死ぬときを選んだ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オバマ新大統領:

« 緒形拳と三浦和義の死について考えた | トップページ | 筑紫さんは死ぬときを選んだ »