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2008年12月18日 (木)

映画二作が完成した

カナダ先住民の抱えるリゾート開発問題をテーマにした「Quiet Struggle」(静かなる闘争)が完成した。85分の作品で来年早々には日本語の字幕を入れたのも できそうだ。カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア州で計画されている大型リゾート開発計画に反対する人々。彼ら13人のインタビュー中心の作品となった。13人の中には日系人、アフリカ系アメリカ人、白人が含まれている。

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この左に写る男が主人公。2000年以来、8年間。標高1000メートルの山の中で暮らしている。開発を阻止するために。ライフルで狙われたこともあった。それでも、彼は山小屋を動かない。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州では、先住民族は二種類の法律が存在する。ひとつは州・連邦政府の法律でもうひとつは彼ら自身の伝統的な慣習的法律。先住民族伝統の領土が州政府によって簡単に開発許可が下されていく。開発によって、その土地から先住民は狩猟どころか、立ち入りも禁止され、伝統的な領土から追い出されていく現実。歴史を言葉を奪われ、命を落としていった人々たちはその現実にいかにして立ち向かっているのか。北海道にも共通する問題を探ったドキュメンタリー作品。

2010年には冬季オリンピックが彼らの元領土ウイスラースキー場で開催されることが決まっている。

もうひとつの映画は初のフィクション。タイトルは「忘月日記(ぼうげつにっき)」今年中には出演者らと試写会をやりたい。願わくば、来年、映画館での上映までこぎつけたい。ミステリアスなファンタジー映画で、社会問題にもピリッとスポットを効かせた作品と自負しているが。どうかな。52分作品。

最初のドキュメンタリーは6年越し、フィクションは3年越しの執念を練りこんだ映画であるぞ。誰にも文句は言わせない。そのつもりで関係者は見てほしいのである。

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