« 友愛思想の源流 | トップページ | 新外交政策と八ッ場ダム建設中止問題 »

2009年9月11日 (金)

民主党 CO2の25% 削減計画

最近読んでいる本は「グッド・ニュース 持続可能な社会はもう始まっている」 (デヴィット・スズキ、ホリー・ドレッセル 著、ナチュラルスピリット刊)。

久しぶりにいい本に出会った。

スズキ氏は日系カナダ人でカナダ国営放送により2004年のもっとも偉大なカナダ人に選ばれている。現在進行中の世界の環境保護運動の現状を報告した本だ。英国で起こった産業革命を第一次とし、現在の地球環境に配慮した産業の発達を第二次産業革命としている。

一部を抜粋しよう。

この地球で暮らしてきた数10万年の間に、人類は多くの価値

観や生き方を築き上げてきた。多国籍企業が指揮する、グロ

ーバル化された資本主義という現在の理論的枠組みは、第

次産業革命の教えから自然に生まれ育ったもので、宗教

が流されるように世界中に広まった。グローバル化された

資本主義は、その価値観(お金)と生活様式(高まる一方の

安心感と贅沢)が最も優れており、それを取り入れれば、人

々は、いっそうくらし向きがよくなり、幸せになると頭から決

めてかかるものだった。だが、そのような教義がたいていそ

うであるように、これにも致命的な誤りがあった。ひとつは、

地球の自然界の則を取り違えているという点だ。地球上

には限られた空気、水、土壌しかない、ということは、増え

続ける人間にそのように多くの贅沢と安心感を提供するこ

とができるのも、これらの物質的な快楽が底をついて、人

々が分かち合わないと生きていけなくなるときが来るまで

のことなのである。

もうひとつの誤りは、想像上の宇宙船に乗っている化学

エンジニアのように、地球を外から見て、これが本当に

私たちが望んでいるくらし方かどうかを考えて見ること

できない、ということだ。私達にはほかにも選択肢が

たくさんあるということに気づかないのである。

民主党の環境政策に反対する産業界の人々には、せいぜい自分が引退するまでの間、何事とも今のままで金を稼いで、退職金をもらえればいい、といった姑息な考えが見え隠れする。時代はあなた方が考えている以上のスピードで変化している。

第二の産業革命の時代に入っていることを認識するべきだ。新たな産業を興すチャンスであるぞ。

私の残された人生の目標は、半農半漁とちょっとだけドキュメンタリー製作。2年後には実行に移そうと思っている。

追伸、グリンピースジャパンがこんな署名活動を始めている。http://www.greenpeace.or.jp/campaign/enerevo/switch2/

|

« 友愛思想の源流 | トップページ | 新外交政策と八ッ場ダム建設中止問題 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 民主党 CO2の25% 削減計画:

« 友愛思想の源流 | トップページ | 新外交政策と八ッ場ダム建設中止問題 »