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2009年12月 8日 (火)

上映会おわる

深々と降る雪の夜、十勝清水町の清水公園内のレストラン「シアンルル」で上映会を開催した。十数人の参加ではあったがたいへん有意義な上映会となった。

上映作品は「魂の涙」(15分)「静かなる闘い」(69分)。二本ともカナダ先住民の環境保護運動を取り上げた作品。

人々の生活基盤を揺るがす森を破壊するリゾート開発に立ち向かう生き様を追ったものだ。

これらの作品で僕が問うたのは、物質大量消費文明である。日本を始め欧米社会が突き進む大量生産・大量消費社会に対して先住民が訴える言葉には、圧倒的なリアリズムがある。

上映後、大自然の風光明媚なカナダのイメージが変わった人がいた。また、涙を流している人もいた。「ここまで生き延びてきた人々を思うと山の中で淡々と生きる主人公ヒュービーの姿に感動した」という。

「(何万、何百万の先住民を犠牲にした)文明の最後が近づいてきている。覚悟はできているか?」古老のそんなメッセージを我々は真剣に考えているのだろうか。

考えるだけではもう遅いのかもしれない。

上映会に参加した方々のおかげでこの映画が徐々にではあるけれど広がりを見せているのはうれしい限りで、上映会を主催したアグネスさんはじめ、会場を提供してくださったシアンルルのご夫妻には特に感謝を申し上げます。

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