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2011年11月30日 (水)

最近我が家へ来たもの

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最近、民族雑貨屋で見つけた300円の仏像。よく見ると向かって右側の台座の端がかけている、とはいえ300円で投げ売りされようとしていた仏像に思わず手が伸びた。25年前にインドのブッダガヤに行ったことがある。そこは釈迦が瞑想し、菩提樹の下で悟りを開いたところ。日本の仏教にはとんと興味がないが、以前ある人から「チベットの修行僧だったことがる」と人づてに聞いてから最近はずっとそのことが頭から離れないでいる。

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              上の写真は何かというと、石。

支笏湖で拾ってきた火成岩の塔のような形の石。植木鉢の土の上に載せてある。なぜこんなことをしたかというと、円錐形の火山の麓では農作物がよく育つと書いてあった本を読んで実験を試みたのだ。植木鉢にはアボガドが育っている。食べたアボガドの種を土に埋めていたら芽を出して、今は1、2メートルまで成長した。で、この石を置いた途端に急成長が始まった。

下の写真が証拠。先端の部分が下の部分と離れている。石を置いたとたん、その間の部分が急成長したのだから、嘘ではなかった。火成岩の円錐や塔、またはピラミッドは宇宙からのエネルギーを受けるアンテナの役をはたしているのだそうだ。先日ニセコで上映会があってニセコ産ユメピリカの玄米を30キロ買ってきた。今から食べるのが楽しみだ。

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             最後はアフリカの楽器カリンバ。

ケニヤの息子ジュニアと母親の消息は今だ不明。一刻も早い無事の知らせを待っている。

親指ピアノともいうが実際は親指だけで演奏するのではないそうだ。音階がインドネシアや沖縄のそれで、ただ弾くだけで音楽になってしまう不思議な音階を持つこのカリンバ。これも上映会(長野県上田市)が縁で我が家にいる。ちなみに写真右上はケーナ。南米の民族楽器。今、おおたか静流・梅津和時の作詞作曲の「東北/TOHOKU」という曲をケーナで吹く練習している。

最近、もの凄い毒気のある人物と会ってきたので仏像や音楽で厄祓いをしようと思っている。過去の社会的地位を頭から振りかざしながら、人を見下してモノを言う最低最悪の人間だったな。

                 「悪霊よ、去れ!」

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2011年11月28日 (月)

ニセコ上映会

26日、ニセコ、玄天カフェの上映会は参加者約30名、、盛況な集まりとなった。

上映会に参加していただいた方々、準備し会場を貸していただいた秋元さん夫妻、そして上映会の言い出しっぺの災害救援ネットーワーク北海道の山口さんの奥様に厚く厚くお礼を申し上げます。

「魂の涙」20分と「静かなる闘い」70分の計90分の上映時間となった。今回のために昨年カナダで撮影した新しい映像を入れ、編集し直したバージョンを上映した。

カナダ、ブリティッシュコロンビア州の先住民領土で行われている森林伐採、リゾート開発に対する地元先住民の抵抗運動を描いた二作品。

北海道有数のリゾート地ニセコでの上映となったこともあり、地元の方の熱い視線を感じ上映後の意見交換会がおおいに盛り上がった。

「魂の涙」はカナダでの日本企業の開発行為を告発し、先住民の環境保護運動を描いたが、「静かなる闘い」では先住民と開発業者との対立を描きながら先進国が主導してきた今の文明に疑問符をつけ、今の我々日本人の生き方をも問うた内容である。

特に3.11と福島原発事故での放射能問題も話題に上ったのは当然の成り行きであった。

また、戦後日本の政治や文化、教育がもたらした弊害についても議論が及んだ。

我々は北朝鮮を非難するが、その北朝鮮にもっとも似ているのがこの日本だ。

マスメディアによる国民の意識誘導、支配者への忠誠、などなど日本は民主主義国家のようだが、国民を原発推進へと見事に洗脳していった全体主義的政治行動はまるで北朝鮮そっくりではないか。

いや待てよ。北朝鮮は米国と交渉する外交能力があるぞ。

日本には米国と外交交渉するなどは聞いたことも見たこともない。日本の外務省はアメリカの言いなりのまるで奴隷のようだ。

これではアメリカからウラン鉱石を買うことを拒否することは無理だ。原発を推進するはずだ。

この国は民主主義独立国家とはまるで遠いところにある。

上映会のことがいつの間にか国家批判になってしまった。

ニセコや後志の女たちは強い。泊原発の廃炉に向けて活動を活発化している。北海道知事の高橋はるみに原発はいらないという市民の声を届けようと頑張っている。

泊原発を廃炉に!

これが観光地、一次産業の北海道が生き残るためのキーワードだ。

いっそのこと独立してはどうだ?

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2011年11月24日 (木)

息子ジュニアの住むスラム街が破壊された―ケニヤ

今日は募金のお願い

ケニヤの首都ナイロビのスラム街に脳性麻痺の息子が住んでいる。名前はジュニア・キアロ。彼と母親の住むスラム街が政府の強制撤去にあい破壊されたというニュースが現地から入って来た。消息は不明だ。

息子といっても息子と思ってチャイルドドクター

http://www.child-doctor.org/childdoctor.htmの制度で医療支援をしている9歳の男の子だ。

今年の5月から毎月1000円の支援を始めた。最初に送られてきた写真の中のジュニアは表情が暗い。自宅で現地スタッフが撮影したものだが、送られてくる写真のほとんどは後がトタンだ。

ジュニアはナイロビのスラム街で母親のマリと二人暮らし。C200511k000012出産時の低酸素脳症が原因で右半身が生まれつき不自由なため歩くこともままならない身体だった。3リットルの水タンクを持つことができなかった。

支援を初めてひと月後の6月には診療所に通い始め、装具を足にはめることができた。

最近は走ることもできるようになってきた。最近の写真で彼は初めて笑っている。将来は画家になるという夢ができたと母親からメールが来たばかりだった。V081011k000012

先月だったか、ナイロビの石油パイプラインが爆発して近くのスラムが炎上し多数の死傷者が出たニュースhttp://www.cnn.co.jp/world/30003961.htmlが流れた。今回の政府のスラム破壊活動はパイプラインの爆発を理由にこの際にスラムを一掃しようとする目論みのようだ。

悪意のあるニュースソース、AFPなどでは、石油を抜き取っていた時に何かの火が引火したと伝えている。それを真に受けた人間が自業自得と発言している。

なぜスラム街があるのか、スラム街にすまなければならない理由も考えずに安易にスラム街の住民を批判するのは止めてもらいたい。

昨日、ナイロビ現地から最悪のニュースが飛び込んできた。

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下記ブログにてミツンバスラムの現状をお伝えさせて頂いておりますが、
> 「チャイルドドクターブログ:ミツンバスラムについて」
> http://ameblo.jp/child-doctor/theme-10042925420.html
>
> 政府による重機での立ち退き作業があり、
> 弊団体で支援しているスラムの子ども達の家々が
> 全て取り壊されてしまいました。
>
> 連日の雨と寒さ、睡眠不足、今後の生活に対する不安等々、
> 住民や子ども達、スタッフにも疲労の色が見え始めています。
>
> できるだけ早く子ども達や家族が新しい棲家を見つけ、
> 屋根の下で夜を迎えられる様にすることが一番ですが、
>
> 未だ次の場所を見つけることが出来ずに、
> スラムに残っている子ども達や家族が1000人近くいるのが現状です。
>
> そうした人々の為に、ミツンバスラムに医療チームと食料チームを派遣し、
> 現地にて医療支援と食料配布を本格的に開始致しております。
>
> こうした活動や、子ども達やご家族が今後直面する問題に対して、
> 何か追加で支援が出来ないかとの問い合わせを複数のドクター様から頂き、
> 本日より団体として緊急募金を開始することに致しました。
>
> (例)5000円で主食のウガリを300人に、
> 2500円で温かいお茶を150人に、
> 1000円でウジ(穀物の粉をお湯で溶いたスープ)を100人に、
> 提供することが出来ます。
>
> 下記がお振込先となっております。
> ≪緊急募金受付先≫
>
> 1.ゆうちょ銀行・振替口座
> 記号番号:00950-9-24731
> 加入者名:国際医療協力機構
> ※通信欄に「緊急募金」とご記入下さい
>
> 2.りそな銀行・普通口座
> 長吉支店/支店番号:140
> 口座番号:6622049
> 口座名義:NPOチャイルドドクター・ジャパン 理事長 森 功
> (エヌピーオーチャイルドドクター・ジャパン リジチョウ モリ イサオ)
>
> ※りそな銀行へお振込み頂いた場合、
> 当方ではお振込人名しか確認ができません。
> 誠に恐れ入りますが、japan@child-doctor.org まで、
> お振込日・お振込名・ドクター様のお名前などを
> お知らせ下さいますようお願い致します。
>
> 宮田久也
>
> NPO法人チャイルドドクター・ジャパン
> 〒581-0036大阪府八尾市沼1-41
> 医真会八尾総合病院内NPO事務局
> TEL・FAX:072-920-0858(平日9時~17時)
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できるものならナイロビに飛んでジュニアと母親のマリを探しに行きたいところだ。募金でとりあえずの食料支援をしようと思っている。

志あるかたのご支援をよろしくお願いします。

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2011年11月23日 (水)

2012年人類滅亡説と太陽フレアの関係を否定 NASA

(CNN) 太陽の表面の爆発によって起きる太陽フレアが活発化しており、2012年から14年にかけてピークを迎えるが、人類滅亡に結びつくことはあり得ない――。米航空宇宙局(NASA)の研究員が、2012年人類滅亡説にまつわるデマや憶測を否定した。

最近読んだ「ネイティブ・アメリカン 叡智の守りびと」(築地書館) 原題[Wisdom Keepers] の中で北米先住民の長老たちが人類の近未来を予測した言葉が載っている。

この世はまもなく終わる、と書いてある。

ホピ族の有名な予言の他にも現在の物質至上主義の文明の終わりを告げている長老たちが何人かいる。

核兵器、未知の病、災害など どれも言い当てている。

「我々の言葉が消える時、火を起こす方法を忘れた時が来れば文明が終わるサインだ」

もうその時期は始まっているらしい。人類は滅亡するとは長老たちは言ってはいない。この世が終わる、と言っているのだ。今、栄華を極め社会の頂点にいる1%の人間のための世の中が終わると言っているのだ。

今月26日に上映するドキュメンタリー映画『静かなる闘い』の中でもカナダ先住民の長老は「この文明は終わる 我々は既に準備が出来ているぞ」と私のインタビューに応えている。

地球は生命体であると先住民には共通する考えがある。人間が病気になったときには体が震え、時には痙攣を起こす。地球も同じだという。

NASAによると太陽活動のピークはこの2,3年だ。大規模停電くらいは起きるだろうことは予測はできる。電気がなければただの箱に囲まれた生活を送る私たちにはその準備さえ出来てはいない。

電気がなくて飢え死にするなんてことは惨めすぎる。

死ぬより生き残る方が辛いのかもしれない。

「死ぬ-ということはない。ただ魂が別の次元、世界に移動するだけのことだ」とある長老は言っているが-

それはまるでチベット仏教の高僧が語るようだ。チベットと北米先住民は遠い過去に同じ思想を共有していたのかもしれない。

そういえば顔が似てるな。

ますます先住民に言い伝わるこの世の終わりを告げる昔話が現実味を帯びてきた。

その昔、彼らは一度経験しているのだ。この世の終わりを。おそらく12000年程前に。超古代遺跡に転がる巨石が証明している。

同じ失敗を繰り返さないようにシックスネーション・イロコイ族の首長は我々に忠告している。1985年に彼らはニューヨークの国連議会へ声明文を届けている。

そのなかの一文を抜粋する「---イロコイの教えでは、精神性こそが政治の最も崇高な形です。生命や自然を敬うことや、感謝することを人々がやめるとき、それはすべての生命が壊され、世界中の人間が死に絶えるときです。---母なる大地はすべての生命の源です。この役割を果たすためには、まず私たちの敵が何であるかを知るべきです。敵は私たち自身の中に潜んでいます。私たちは自分自身を改めることろから始めなければならない」

つい最近まで日本に来ていた30歳を過ぎたばかりのブータン国王はそのことを伝えに来たのではないか。

世界の先進諸国の政治の指導者には解るまい。

特に次の選挙のことで頭がいっぱいの米国オバマ大統領(今日紹介した本は、皮肉にもアメリカで出版されたのだが)

日本のナマズ、でなくドジョウ総理なんか鈍感すぎてお話にならんぞ、きっとな。

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2011年11月22日 (火)

「静かなる闘い」ニセコ上映会のお知らせ

季節が晩秋から初冬へと一気に様変わりした。

シベリア高気圧の発達というよりも低気圧が北海道付近で発達して寒気が南下しているのが気になるところだ。何しろ最近の太陽活動の活発化がこれまでにないほどに強まっているからだ。黒点の数が100を超える日が続いている。長期予報では太平洋上でのラニーニャの発生でこの冬は寒くなるというのだが---

Photo

ニセコ上映会用に「魂の涙」「静かなる闘い」2本の特別編集版を持っていくことにした。

「静かなる闘い」は2009年制作。カナダ・ブリティッシュコロンビア州の内陸部、2010年の冬季オリンピックスキー会場となったウィスラーに近い山岳部に計画されている巨大リゾート開発から伝統の聖地である森を守ろうとする先住民の姿を描いたもの。先住民の男ヒュービーが山小屋に籠って8年目の冬を迎えた。彼の生活と彼を支える人々の声で構成した70分の長編ドキュメンタリーである。2009年ドイツ グロービアンズ・ドキュメンタリー映画祭、2010年オーストリア ウィーン先住民族映画週間 参加作品

もう一つ「魂の涙」は2003年に作った20分の短編で同じく開発と闘うカナダ先住民の話(ユニセフ推奨作品)

震災地でこれまでに4万3千食の炊き出しを行なってきた「災害救援ネットワーク北海道」の活動を支援するための上映会となる。代表のヤンジーこと山口さんとのトークもあるので天変地異、原発、環境問題に関心のある方、先住民の歴史・文化・人権に興味のある方、ドキュメンタリー制作に関心のある方、そんなこと全く興味ないが何か気になる方、大歓迎。

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2011年11月20日 (日)

ロックシンガー遠藤ミチロウさん

遠藤ミチロウさんは福島県二本松出身。

昨夜、苫小牧のライブハウス「アミダ様」でソロの演奏があった。ジャズやブルースがいつも行くライブだが、初めてロックのライブを体験した。

たまたま苫小牧で講演会を開いて家に泊まった災害救援ネットワーク北海道http://mouth-mountain.greenwebs.net/の”やんじぃ”こと山口さん夫婦を誘った。

遠藤ミチロウはその昔”スターリン”という伝説のロックグループを率いていた。なぜ伝説なのかというとステージから豚の頭や臓物を客席に投げ込んだりしたからだ。その強烈なメッセージと叫びに昨日はシビレた。

ライブでしびれたのは40年ぶりだ。40年前は何かというと高校生の時に行ったジャズの帝王マイルス・デイビスのライブステージだった。還暦を過ぎたとは思えない遠藤ミチロウのハードなステージには脱帽だ。

「今年は最悪だった。こんな年はなかった」というほどのショックを受けたというフクシマ原発事故だったという。

北海道に住むぼくにとっても最悪の事故なのに地元出身なのだから何をか言わんやだ。

「原発から数キロの実家に住む88歳の母親に早く逃げろといったが、癌になって死ぬ前に老衰で死ぬから逃げない。それより来年は父親の一七回忌だから帰ってこい、と母は言った」という悲しすぎる話を彼はステージで語った。

彼はフクシマ出身の仲間とプロジェクトFUKUSHIMAを立ち上げた。

ミュージシャンたちに声をかけて8.15福島でコンサートを挙行した。

「2011.3.11は戦争の始まった日です」で始まる遠藤ミチロウの叫びを聞いてほしい。

http://www.pj-fukushima.jp/message_michirou.html

東北の被災地でこれまでに4万3千食の炊き出しをやった山口さん夫婦も大いに触発されたライブだったようだ。

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2011年11月17日 (木)

おおたか静流”東北/TOHOKU”を聞いて心臓をわしづかみにされた

忘年会の帰り、ライブハウス”アミダ様”に久しぶりに寄った。そこで時々ライブをやるジャズサックス奏者の梅津和時さんが作った曲に出会い、感動した。おおたか静流さんが詩をつけたのだという「東北/TOHOKU」。

被災地支援の募金になる300円でダウンロードできる。

http://www.pj-fukushima.jp/diy_details/diy_list_details014.html

-風の歌をささやいて 名もない野花と遊ぶ 空を分けまっすぐに 山々は美しく-

と続くこの歌には参った。にじんできた涙が気がついた時はほっぺたを滝のように流れていた。

被災地の風景が浮かんできた。

津波で流された土台だけ残った家の前で何かを探し続けていた人。線路脇に置かれた花束。砂に半分埋もれた舟。子供の靴。泥にまみれた写真。重機を操縦する人。警察官。自衛隊員。そして仲間を失い、人目もはばからず泣いていた津波を乗り越えて助かった漁師。

震災で肉体を失った魂は今どこで何をしているのだろうか。

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2011年11月16日 (水)

笠小春さんへの支援お願い

長野での上映会を仕込んでいただいた笠小春さんがNGOメンバーの一人として今月末に南アフリカに出発する。航空チケットは手にしたようだが最近、失業し滞在費にも事欠く状況に陥っている。

COP17が開催されるダーバンでは白い防護服を着て原発反対をアピールすると意気込んでいる。

福島原発事故後の状況を彼女なら的確に国際社会にアピールできると信じる。

「ryukoharu.pdf」をダウンロード

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信州上映会ツアー御礼

環境破壊から森を守ろうとするカナダ先住民のドキュメンタリー「静かなる闘い」の上映会が12日長野県上田市、13日同じく中野市で開催された。延べ50人の方々に見ていただいた。手作りの上映会で皆さんの愛が伝わってくる大変ありがたい上映会となった。

この上映会を企画してくれた笠小春女史に改めてお礼を申し上げ、参加していただき、この上映会を盛り上げてくれた全ての人々に感謝いたします。

15年振りにおじゃました信州は戸隠高原のロッジ・タンネとそこから見える戸隠山。ここは20代に10年間にわたり出たり入ったりした我第二の故郷。ご主人の里野龍平さんは石巻で津波に流された子供たちの霊を慰めるための山桜を植える活動を始めていた。たった10年あるかないかの人生で津波でさらわれた子供たちのために。http://en.sizentai.net/#wac1938f にて貴方も桜オーナーになれますぞ。

             写真下は長野市戸隠の山桜の苗木

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                ロッジタンネと戸隠山

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12日の上田ではエネルギーの地産地消活動が始まっている。「うえだ市民エネルギーシフト作戦会議」 uedaeneshift@gmail.com では石油石炭ウランなどの化石燃料での発電から地元で得られる自然エネルギーを使ったローカルエネルギーにシフトしようとする動きが盛んになっていた。今までの反原発から一歩も二歩もすすんだ実践的な市民の動きがはじめっていることに感激した。未来は暗くないぞ。

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         写真上3枚は上田城と銀杏、ケヤキ並木

うかつにも中野では写真を撮っていなかった。中野の方々、申し訳ない。

という訳でお土産にいただいた中野名産のりんご。密が入ってとても美味しかった。

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最後の写真はカリンバというアフリカの楽器を作っている山下光雄さんの作品。上映会に来ていただいた山下さんは奈良県の山の中で暮らす。上田市内で展示会を開催中とのことで、上映会に足を運んでくださった。映画「静かなる闘い」の主人公ヒュービーと同じ生活をやっているそうだ。下の作品は縄文時代を想わせる。しかも音階は沖縄やインドネシアの音階だった! ので違う作品を衝動買いをした。この音階はおそらく1万2千年前のレムリアが存在した時代から続く音だと確信している。

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最後に中野の上映会の会場となった。カフェ&ライブハウス nico simply の 太川さん素晴らしい会場をお借りしたのにお買い上げいただいたDVDの中身が入っていなかった!!! 大変申し訳ありません。昨日、郵送致した次第でご勘弁を。

歳を重ねてくるとこうゆうミスがねえ---

笠小春女史は月末から南アフリカのCOP17に日本代表の一人として参加される。帰国報告会を楽しみに待ちたい。

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2011年11月 8日 (火)

釣り竿納め

そろそろ 支笏湖での釣りもシーズン最後を迎えようとしている。このあともやってやれないことはないが、寒いと集中力が欠けるし第一、冷水に浸かりめったに釣れないニジマスの大物を寒風の中じっと待つ釣りは修行のようでかなわん。(写真は11月4日の午後4時頃)

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今年の最後の獲物は誕生日前日に釣れた51センチだった。この魚は運悪く、55回目の誕生日祝いのご馳走となって我が家の食卓に上った。感謝Rainbow_trout

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2011年11月 5日 (土)

カムイノミ

北海道白老町にあるアイヌ民族博物館で5日、カムイノミという儀式が行われた。

萱野茂のアイヌ語辞典によるとカムイノミとは―祈る。神への祈り。祭る。祝詞―とある。神との交信をする先住民族アイヌの儀式とするのがよりその場の雰囲気が伝わりやすいかと思う。

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収穫期が終わり、村の繁栄を祈り、今年新たに造られた丸木舟の進水式を兼ねた儀式だった。Ca3e0162

この丸木舟は今年の6月に富良野市にある東京大学演習林から切り出されたハリギリの大木をくり抜いて作ったものだ。伐採から完成までの記録を映像に残す仕事に携わってきた。

午前10時30分から始まった儀式、司祭がアイヌ語で祝詞を読み上げ、火の神をはじめ自然界の存在する神々へ今年できた酒を捧げ、二時間ほどかけて祝った。

都会に住む日本人にはまず理解できないだろうアイヌの精神だが、実は田舎ではまだかろうじて受け継がれている神々への祈りと共通する儀式でもある。はるか昔、縄文時代に始まった古き良き日本人が持っているはずの自然界への信仰の根本精神をこの儀式で垣間見ることができる。

この半年間、アイヌにとって異民族である日本人の私が撮影を依頼され丸木舟の記録を映像に残すことができたのは光栄の一言に尽きる。

しかし、本当はアイヌ文化の記録はアイヌ自身が撮影し、子孫に今のアイヌの姿を伝え残すことが本来のあり方だと以前から考えてきた。これまでに見た映像は全てアイヌ以外が撮影したものだ。これからはアイヌ民族自身で撮影、編集をして記録に残すことを願っている。ブラジルでは既に20年も前から先住民自らが映像製作に携わっている。そのための技術をアイヌの若者に伝えることは全くもって吝かではない。

カムイノミは自然界に存在する神々への畏敬を表し、先祖を敬い、最後は儀式に使用した器や御座にも感謝を表して終わる。

現在進行中のTTP・原子力発電問題。

このままグローバリズムの名のもとに大量生産、大量消費、大量投棄を信仰し人類滅亡への道を邁進するのか、アイヌ文化が示唆する自然界への畏怖と感謝で持続可能なサイクルに近づきつつ、半永久的な自然界との共存協栄、子孫反映を願うのか。

答えはすでに出ているのだが。

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