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2012年3月17日 (土)

ジョージ・クルーニーの逮捕騒動

人権問題に取り組んでいるという、ハリウッドの大物俳優ジョージ・クルーニーが。スーダン大使館への抗議活動で逮捕された、というニュースがネット、テレビ、新聞で取りあげられている。

「やるな、ジョージ」このニュースを知ったときそう思った。

彼は時々、ソダーバーグ監督と組んで映画を作っている。ソダーバーグはチェ・ゲバラの生涯を描いた作品やCIAの暗躍を描いた作品なども作っている社会派の映画監督でもある。オーシャンズ11、12.13のシリーズも楽しめたが、CIAの暗躍する「シリアナ」やジャーナリズムの真髄を描いた「グッドナイト、グッドラック」(2005年)の社会派作品が記憶に新しい。

ハリウッドで活躍する映画俳優の中には時々、こういった社会的に影響力を与える人物が出てくる。

記憶に残るのは何といってもマーロンブランドだ。

アメリカ先住民の全国組織であるAIM(アメリカン・インディアン・ムーブメント)の設立に巨額の資金を提供するなど、ワシントン州でインディアンとともに鮭を捕獲して逮捕されるなどしている。その他にも様々な伝説を持った俳優だった。ジョニーデップとも親交があったという。

アメリカ政府は大嫌いだが、こういった人物が育つアメリカの自由さは本当に羨ましいと思う。

振り返って、日本ではどうだろう。

最近では脱原発を訴えてデモに参加するなどした山本太郎が活躍中だ。しかし、大物俳優が反原発のデモに参加して逮捕されるなどのニュースは、日本ではまず期待できない。キムタクや役所広司が脱原発を訴えたらどれだけ痛快なことだろうに。

ジョージ・クルーニーはスーダン政府を批判し「バシル大統領は最悪の戦争犯罪人だ」と言ったそうだ。

しかし、それを言うなら「ブッシュ大統領こそ最悪の戦争犯罪人」だろう。石油に目がくらみ、イラク、アフガン戦争を始めた責任は死ぬまで彼に付きまとうのだ。

いや、僕の信仰するチベット仏教でいうなら、死んでからも、運良く人間に生まれ変わってもだ。

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