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2012年5月30日 (水)

カナダで環境を破壊する企業、三井金属鉱業と伊藤忠商事

日本企業が鮭がそ上する川で鉱山開発を始めた、という情報がカナダの友人から届いた。

これは鮭を重要な食料とする先住民の生活を破壊する行為であり、カナダ憲法に違法する行為だ。

三井金属鉱業と伊藤忠商事の担当者はブリティッシュコロンビア州担当者やカナダ企業から「開発については違法性は無い」と聞かされているだろうが、大きな間違いだ。騙されている。

開発側は彼ら先住民との交渉も行なっていないと思われる。

ここに住む先住民の人々は森林破壊行為に対して長年抗議活動を続けており、彼ら先住民の抗議行動は日本のもとは比べ物にならない行動を展開するだろう。

僕の知っている長老のひとりは文化を破壊する行為に抗議し、カナダ国軍の特殊部隊と銃撃戦を戦った。北米中のインディアンが知るグスタフソン湖事件(1995年)だ。その老人は今も健在である。

この日本企業の環境破壊は国際的にも非難されるだろうし、決して許されない開発である。

傷口が広がらない今のうちに三井金属鉱業、伊藤忠商事は手を引くべきだ。

下記のとおり、これまでの投資が泡に消える可能性が高い。
  
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Brian Kynoch, President Sadao Senda, President Itochu Corporation
Imperial Metals Mitsui Mining & Smelting Co. 5 Kitaaoyama 2
200-580 Hornby St. 1-11-1 2-5-1 Kita Aoyama
Vancouver, BC Osaki, Shinagawa-ku 107-0061
Osaki, Shinagawa-ku Tokyo, Japan Minato-ku
V6C 3B6 Tokyo, Tokyo-to, Japan


May 7, 2012

Secwepemc(セクウェップムウ)民族在来の領地内の神聖な水源地におけるラドック川鉱山開発事業に対する反対声明

我々Secwepemc民族は、Secwepemc族古往今来の固有領土内(カナダのブリティシュ・コロンビア州カムループス市北東155キロ)において計画されているラドック川鉛・亜鉛採鉱事業に、一丸となって反対します。

我々Secwepemcの人々はこれまで、カナダ政府、ブリティッシュ・コロンビア州政府及びイギリス政府、その他の何者とも、その領域を割譲もしくは放棄するいかなる条約を結んだことはありません。我々は、当該の我々の領土について、1997年にカナダの最高裁判所によって確認されている先住民族としての権原を保持しています。この判決に従って、先住民族の領有権は州の法令に優先するため、ラドック川事業の支持者であるImperial Metals、三井金属鉱業、伊藤忠商事の各企業は、不法にブリティッシュ•コロンビア州政府と取引を行っていることになります。つまり、ブリティッシュ•コロンビア州政府は、鉱山開発等に係る認可を民間企業に付与する全権限を法的に持ち合わせてはいないのです。

我々、先住民族としての集団的権利を有するSecwepemcの人々こそが、ラドック川事業によって提起されている地域を含むSecwepemculecw〈我が国〉内のすべての土地における本来の地権保持者です。我々は、この領域に対して先祖代々からの責任を有しています。
我々Secwepemcの習俗や規範は、その風土、言葉、文化に深く根差しています。 これらの規範は失われることなく、我々にとっての権威はその大地の中に息づいています。我らが人々は、今日もこれらの法(のり)にしたがって生き続けているのです。

今回のラドック川事業は、我々Secwepemcの人々にとって精神的及び文化的意義を持つ神聖な源流部において企図されています。世界最大級であるアダムス川のベニザケ産卵場は、この場所の下流に位置します。この鉱山の近くのすべての流域水は破棄されます。伝統的な領土のシュスワップ湖とアダムス川流域の水質に深刻な影響を与えます。これによって、流域と鮭は不可逆的に破壊されるでしょう。鮭は、私たちの肉体的、情緒的、そして精神的存続に不可欠であり、我々は、水と鮭と私たちの生活の崩壊を容認することはありません。

Secwepemcの女性としてこの土地の守護者である私たちは、御社方、Imperial Metals、三井金属鉱業及び伊藤忠商事が、私たちの神聖な水源地とSecwepemc領土を破壊し望まざる影響を与えることを拒み、この地を守っていくことを決意しました。祖母から母親、少女まで、Secwepemcの女性たちは今も、ラドック川採鉱予定地含めた私たちの領土の全域を活用しています。

我々は、現在と将来の世代の土地と生活様式を守る取り組みをしており、経済的利益や雇用の促進といった御社によって提起された約束事項を拒絶します。我々が維持していくべきなのは土地と水、そして生活文化であり、それらの破滅がもたらす遺物を受け付けることはできません。

我々は、当該の鉱山計画地において、既に相当な開発行為が実施されていることを知っています。これは、この土地の権利所有者の同意を得ずに行われています。我々の同意が得られていないため、御社方の投資は無に帰すことになります。この領域は、鉱山開発のためには完全に鎖閉されているのです。


署名







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