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2012年6月16日 (土)

広島、長崎のヒバクシャを診察した肥田舜太郎医師の講演会から

肥田舜太郎医師は広島市出身の95歳。原爆当時、広島市ないの陸軍病院に勤務し、8月6日は広島近郊の村に診察で呼ばれて、直接被爆をまぬがれた経験を持つ。以後、ヒバクシャの治療に生涯を捧げている。

今日2012年6月16日の午後、苫小牧文化交流センターで肥田先生の講演を聞いた。その講演をまとめた。

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日本は戦後、原爆・放射能の本当の恐ろしさを知らないままにきた。人類が持ってはいけない原発をアメリカから売りつけられ、平和利用ならいいか、というlくらいの軽い気持ちで原子力と向き合ってきた。
 
日本には全国各地に原発があり、事故が起これば逃げ場所はもうない。

福島第一原発事故以来、南は鹿児島まで汚染され、赤ちゃんが放射能が原因とされる病を発症している。

北海道でも下痢や口内炎を発病する子供がいる。放射能は人間の五感では感知できない。放射性物質は一ミリの60億分の1というおおきさで空気、水、食物に付着し体内に取り込まれる。この内部被爆が恐ろしい癌を発病させる原因となっている。50年、60年かけて癌や白血病を発病させる。

放射能は人間が制御できない物質で自然に消滅するまで待つしかない。

広島の原爆で内部被爆の恐ろしさを知った。直接被爆と内部被爆ではがんの発症率は変わらない。内部被爆は何年も経って発症する。この一、二年の間にがん患者が増加するだろう。

福島原発事故の放射能は広島、長崎原爆のウラニウム、プルトニウムと同じ物質だ。

日本政府は福島原発事故は終息したかのような嘘をついてごまかしているが、福島の事故で大量の猛毒の放射能が太平洋に流された。カナダ・アメリカ・南米各諸国は既に日本政府に対して総額30兆円の賠償請求の準備を進めている。そうなると日本は破産する。

広島原爆投下の後、米軍は放射能による人体の影響を隠そうとして、日本人医師、研究者に被害者の情報は軍事機密なので他言すると厳罰に処すると言ってかん口令を敷いた。ヒバクシャも黙ってしまった。

原爆投下後に広島に入り、内部被爆を受けた被害者に対して病気でもないのに体がだるいと言って働かないのは怠けている、といったヒバクシャ差別が横行した。

原爆が投下された午前8時15分は米軍の調査で、もっとも屋外に出ている人間が多い時間帯だということを調査済みだった。アメリカによる原爆使用は当時のソ連(ロシア)による日本統治を排除するためと、放射能の人類への影響を調べる実験が目的だった。

最後に原発を作ったのは我々の世代だ。われわれに責任がある。次の世代のために原発・核兵器を廃絶することが次世代への我々の責任だ、と締めくくった。


人類は広島長崎に原爆を投下したアメリカ大統領トルーマンの名前を忘れてはならない。日本に原発を作ろうとしてアメリカに魂を売った自民党の歴代首相、読売新聞元社主の正力松太郎の名前を日本人は忘れてはいけない。 福島原発の事故後、原発を推進する野田首相の名前を日本人は忘れてはならない。
みんなCIAに魂を売った情けない男たちである。

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